内定者の読み解く「先延ばしは1冊のノートでなくなる」
タイトル
「先延ばしは1冊のノートでなくなる」著者:大平信孝 出版社:大和書房
第一弾では発信の大切さについて、言及し第二弾では発信に不可欠な言葉にフォーカスしてブログを書きました。
自分の言葉で発信ができ、目標立てることができて、いざ前進!と決めたにも関わらず、手持ちのタスクが多く先延ばし先延ばしになっていませんか?
そんな皆さんに今日は先延ばしを解消するコツをお伝えできればと思い、この本を選んだのですが、具体的な方法論というより目標の立て方や行動に関して言及している要素が色濃いので、ご了承ください!
ノートの作成方法に関しては別途、自分なりに落とし込んで共有してまいります。
以下、本書を読んだ所感です。
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CyberZのみならずCAグループでは発信の文化が重んじられている。
「今月○○達成します!」と言ったA氏と何も宣言せず、ただ○○を達成したB氏では評価に差分が生まれます。
同じ売り上げ同じ結果を生み出したとしても評価が異なる。
一見すると不条理ですが、実はそうではありません。
前者のA氏は自ら目標立てし、そこから逆算して具体的な行動プランに落とし込んでから結果を生み出しています。
後者のB氏もそうだったかもしれません。しかし、宣言を発信していないがためにラッキーパンチと思われてしまうことだってあります。
必ずしも後者が評価されないというわけではないですが、前者のほうがより評価される可能性は高いです。
以前、ワークスアプリケーションズという会社のインターンに参加したことがありました。その際に耳にした言葉が非常に印象的でした。
それは「過程を重んじることは成果主義に繋がる。」という言葉でした。
それまでの自分は「ダメだったけど、頑張ったね!」というのが過程主義と認識していて、それは自分にとって甘えの文化だと思っていました。
しかし、そうではなく「過程」が良ければ「結果」も伴うという意味で過程主義は存在しているのだという認識に変化しました。
つまり、過程主義≒成果主義といったところです。
この解釈には人により差異があると思いますが・・・。
話が大きく逸れましたが、本書には先延ばしをなくすために大きく2つの方法を提案しています。
一つ目は、
「ぶっとんだ目標」を考える。
二つ目は、
「毎日のノート」です。
本書内では行動イノベーションノートとも記述してあります。
上記、2点に関してはブログとは異なる方法で共有させていただきます。
本書内で印象的だったのは、「ぶっとんだ目標」を考えるというところです。
まずは、ぶっとんだ目標を白い紙に書き出してみてください!
例えば僕なら
「スーパーお金持ち」「天才的経営者」「アストンマーティンのオーナー」などなど…
ロジックも裏付けも何もない目標を立てます。ここで大切なのはぶっとんでいることです。そこに裏づけのある目標を書いてしまうと規模感が小さくなってしまったり、人から言われた目標を書いてしまうと自分が意欲的になれなかったりします。
ここから逆算して、日々の具体的な行動に落とし込んでいきます。
それを二つ目の毎日のノートに記していきます。
…とこれらを継続することで先延ばしがなくなるというお話です。
かなり簡潔に書いていますので、読者の方を少しモヤモヤさせてしまうかもしれないですが、自分自身もこのノートを10月から作成しようと考えているので、具体的な作成方法に関してはその際に合わせて共有します。
内定者バイトを始めて3ヶ月近くが経ちました。
少しずつ成長してきて、能動的な動きも少しずつ増えてきたような気がします。
ここで再度、気を引き締めて日々の業務に徹しようと思います。
今Q最後まで、全力で走りきりましょう!
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